世界遺産 京都・仁和寺 物故会員追悼法要(55周年記念行事)

世界遺産 仁和寺 【御室御所】
世界遺産 仁和寺 【御室御所】

皇室ゆかりの深い寺門跡寺院 「御室御所」

 

平成28年4月10日(日曜日)、世界遺産でもある京都・仁和寺において、西条ライオンズクラブ結成55周年記念事業として、これまでに他界された会員の方々のご冥福を祈り、

 

 『 物故会員追悼法要 』

が執り行われました。

 

現在、当クラブの終身会員である「瀬川大秀 L.(西条・王至森寺)」が、総本山京都仁和寺執行長・真言宗御室派宗務総長をされている縁で、京都・仁和寺の国宝の『金堂』において「物故会員追悼法要」を執り行うことが出来ました。 

 

京都・仁和寺(にんなじ)は、そもそも仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって「西山御願寺」と称する一寺の建立を発願されたことに始まり、平安時代初期(888年)に第59代宇多天皇によって創建された真言宗御室派(おむろは)の総本山の寺院で、1994年(平成6年)に「世界遺産条約」に基づく世界文化遺産に登録されています。

また、昌泰2(899)年には宇多天皇が東寺で受戒した後に仁和寺に入って法皇を名乗り、以後、明治にいたるまで皇室ゆかりの人物が住職を務める門跡寺院として最高の格式を誇っていました。

 

4月に咲く京都一の遅咲きといわれる「御室桜(おむろざくら)」は、仁和寺の境内にしかなく、高さ3メートルほどで成長が止まるのが特徴です。樹齢360年を超す木もあります。