歴代会長あいさつ


2023-2024 第63代会長(日野克則L)就任あいさつ

 西条ライオンズクラブの歴史は、1961年(昭和36年)10月19日に結成され、愛媛で9番目という歴史があるクラブです。その63代の会長を拝命致しました。

 全国的にメンバー数が減少しています。メンバーの拡大は最重要課題と考えます。若い元気なエネルギーを注入することで、若者の新しい発想で楽しい活気ある活動が出来ると信じています。 

 昨今、地球環境を取り巻く自然災害、日本ではあらゆる場所で多くの地震が起こっております。東南海大地震が起こる確率も70%以上と高く心構えが必要な時期となっています。今年度は組織の中にアラート委員会を単独で立ち上げようと思っています。定期的な災害の勉強もして、知識を高めておきたいと思います。

 日本の社会活動も5月8日にコロナが5類となり、様々な活動が以前のように開催されております。 

スローガン:「やるときゃ、やろうぜ! We Serve」 

 仲間と汗をかき、お酒を酌み交わし、友情の輪をしっかり広げ、一人では出来ない事をメンバーと共にコツコツと社会に貢献してゆきたいと思います。 

 会員拡大は、クラブの最も重要な課題の一つです。正会員は、この5年で4人も減少しています。会員の種別を問わず10人は拡大したいと考えています。 

キーワード:「 初志貫徹 」 

 社会奉仕が目的でライオンズクラブに入っているという事を今一度肝に命じ、社会から必要とされる活動を繰り広げてゆきたいと思います。

 100%出席例会や100%全員参加社会奉仕活動にもチャレンジしたい。

 熱い思いを最後まで忘れることなく1年間貫き通したいと考えています。


2022-2023 第62代会長(伊藤稔L)就任あいさつ

この度、第62代会長をご指名いただきました。西条ライオンズクラブの歴史は、長く、1961年(昭和36年)10月19日に結成され、日本で334番目、愛媛で9番目という歴史があります。近年は、地球環境を取り巻く気候変動や自然災害、コロナ感染対策、戦争侵略などめまぐるしく環境変化しています。このような背景の中、今、私たちに求められているものは、何か。真のライオンズクラブ活動とは、何か。を探し求め、会長スローガンに掲げさせていただきました「和の心で WE SERVE」平和の和・人のつながりの和を大切に日々精進したく思います。

 この数年間、思うような活動ができず、歴代の執行部、クラブ会員の皆さんの悔しさをバネにして、みんなでWE SERVEの気持ちで頑張っていきましょう。そして、相互扶助の精神で新しい時代をみんなで乗り越えていきたいと思います。キーワードは、日々邁進していくという意味も込めて、「躍進」としました。どうぞ皆さんからの叱咤激励で、この1年間ライオンズクラブ活動が、人生の中でも稔り多い年になるように頑張ってまいります。

 1年間ご指導ご鞭撻の程お願いいたします。


2021-2022 第61代会長(曽我部克正L)就任あいさつ

私が生まれる7年前に発足した西条ライオンズクラブ。

60年を迎えて、この度第61代会長を仰せつかりました。私自身、まだまだ諸先輩方にいろいろと教えてもらっている身分でありながら、クラブを運営できるのか悩みましたが、素晴らしい四役と舵を取っていく決断をいたしました。

今、世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルスですが、ワクチン接種が順調に行けば、今年度計画しているクラブ活動も実施できると信じています。日々、命懸けで闘っている医療従事者の皆様、関係者の皆様本当にありがとうございます。

 

さて、私のスローガンですが、『  伝承そして新たな時代へ 』

キーワードは 『 挑戦‼️ 』 と致しました。

 

60年の伝統ある、西条ライオンズクラブの数々の功績を振り返り、新たなクラブ活動が一つでもできないか、考えていきたいと思います。

 

今まで、自粛傾向で全く出来なかったクラブ活動ですが、今年度は【チーム西条】で一丸となってやっていきましょう‼️皆さん、宜しくお願い致します。


2020-2021 第60代会長(宮崎英明L)就任あいさつ

クラブに入会して28、会長職にはきっと就くことなくいけるだろうと安心していた折、縁あって第60代会長に就任することになりました。

私を支えてくれる頼もしい四役、そして各委員長と共に一丸となり、来年6月30日迄の1年間を、会員の皆様の友愛と寛容の精神に助けていただき努めたいと思っています。

 

今般のコロナ禍により、ライオンズクラブにも多大な影響をもたらしている今この時に、拝命したタイミングにも何か意味があるのだと感じています。これまでの奉仕事業、クラブ活動も十分にできない状況の中、社会も我々の行動、意識にも変革を余儀なくされ、とてもストレスの溜まる毎日を過ごしています。考えれば暗い材料ばかり並べてしまいますが、クラブは今期結成60周年を迎えることになります。チャーターメンバー、諸先輩方の想いを次の1年へ紡いでいく責任があります。

 

我がクラブらしく、そして私らしさも忘れず、様々な奉仕を生み出したいと思います。

肩の力を抜いて、こんな今だからこそ会員同士、また地域社会との絆が強く感じられる、そんな1年になります様頑張ります。

皆様、どうぞご協力お願い致します。


2019-2020 第59代会長(高橋雅顕L)就任あいさつ

 この度、第59代西条ライオンズクラブ会長に就任させて頂くこととなりました。

 会員の皆さん、LLの皆さん、そして、執行部、事務局さん1年間宜しくお願い致します。

 また、、各委員会の委員長、副委員長の皆様、就任依頼をご快諾頂きまして心よりお礼申し上げます。

 

 今年度のスローガンは、 『 60周年に向けて、楽しく We Serve 』とさせて頂き、キーワードは、『 調和 』と致しました。

 諸活動は、経済力のみならず、知恵と工夫と労力をもって、会員の絆がより強固なものとなるような奉仕活動事業を行いたいと考えており、それが延いては60周年への布石となれば幸いなことだと思っております。

 また、重要事項の会員の拡大は、3名以上の入会を目標に取り組みたいと考えており、そのためにも今以上に魅力あるライオンズクラブに皆様の力で育てていかなければと思っております。

 そして、今期は2R-RCを明比紳一郎さんに務めて頂くようになっておりますので、クラブを挙げてバックアップしようではありませんか。

 

 最後になりますが、当クラブの活動に、2Rの応援に、1年間一生懸命頑張って参りたいと思います。

 どうぞ、会員の皆さん、ご指導ご鞭撻宜しくお願い致します。


2018-2019 第58代会長(森下雄一L)就任あいさつ

  第58代会長を務めさせていただくこととなりました、森下雄一です。

  この歴史ある西条ライオンズクラブの会長を、私の様な若輩者に務まるのか、自問自答しながら、日増しに高まる緊張感に苛まれながらも、クラブメンバーの皆様に支えていただきながら、頑張っていこうと決意を固めております。

  スローガンは、「一緒に 懸命に We Serve」とさせていただきました。

  今期は、我が街 西条で地区年次大会が開催されることもあり、クラブメンバーが一致団結し、成功させるためにも一緒に懸命にご協力を宜しくお願いします、という気持ちからこの言葉をスローガンにとしました。

  また、夏にはトルコからのYCE来日生受入も決定しております。とても大変な1年になることは間違いないと思う一方、メンバーの記憶に残るような笑顔の絶えないクラブ運営を心に、精一杯の気持ちをもって会長職に取り組んでまいります。

  もちろん、楽しい例会運営にも工夫、努力したいと思っております。

  皆様、重ね重ねよろしくお願い申し上げます。


2017-2018 第57代会長(植木光夫L)就任あいさつ

  本年度7月1日より、この歴史ある西条ライオンズクラブの会長を務めさせて頂きます植木光夫です。どうか一年間宜しくお願いいたします。ライオンズの歴史は古く、我々の母体であるライオンズ国際協会は昨年度100周年を迎え、今年度より新たなる100年への一歩を踏み出しました。現在では世界に46,000のクラブと140万人の会員を擁し、We Serve(われわれは奉仕する)をモットーに奉仕を通じてそれぞれの地域に貢献しています。

  西条ライオンズクラブも今年度57年目を迎え、この地域に根ざした社会奉仕活動を行ってまいりました。スポーツを通した青少年の健全育成事業、献血推進事業、震災に際しての復興支援事業など。今年度は例年の事業に加え、愛媛で開催される国体にライオンズらしい協力が出来ればと考えております。
  これからもライオンズ活動にご理解ご協力を宜しくお願いいたします。


2016-2017 第56代会長(今岡正士L)就任あいさつ

 この度、第56代会長を務めさせて頂く事になりました。皆さん、執行部ともども1年間よろしくお願いいたします。また、本年度はライオンズクラブが誕生して100周年の年に当たります。その節目の年に会長をさせて頂く事は、大変光栄であると同時に大変な年に会長になったなと複雑な思いです。メンバーの皆さんと共にコミュニケーションをとりながら、一致団結して奉仕活動に専念してまいります。ご協力よろしくお願いいたします。 

 さて、スローガンですが「忘れない! 笑顔と感謝 100年分の思いやりを We Serve」とさせて頂きました。「笑顔と感謝」単純でありきたりな言葉ですが、常に意識していないと疎かになってしまいます。初めに「忘れない」と付け加えたのは、時間がたつとだんだんと気持ちが薄れていってしまうからです。人は暗い顔、難しい顔をしている人には近づかないものです。逆に普段から明るく元気で笑顔を絶やさない人には自然と人が集まってきます。常に明るく笑顔で奉仕活動を行っていきたいと思います。 

 キーワードは「出会い」といたしました。出会いといいましても、いろいろな出会いがあります。もちろん、人との出会い、家族との出会い、ライオンズとの出会い、仕事との出会い、言葉との出会い、趣味との出会い、また楽しさや成功との出会いもあれば、失敗、悩み、苦労、病気という負の出会いもあります。

 これから先も様々な出会いがあります。ものの考え方として、その出会い全てに対して、笑顔と感謝の気持ちを忘れずに、100年分の思いやりを込めて、執行部一同邁進していきたいと思います。

 みなさん、我々執行部と1年間お付き合いご協力よろしくお願いいたします。


2015-2016 第55代会長(高橋学L)就任あいさつ

 この度、第55代会長を拝命いたしました。

 今期、クラブ役員・理事への就任を快く受けていただいたメンバーの方々、また、各委員長の依頼にも即答承諾いただいたメンバーの方々、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

 このメンバーを支えていただくクラブ会員、事務局員さん、今期の活動に際し、ご協力の程よろしくお願い致します。

 今年度は≪ 繋げよう明日へ「ありがとう」の心 WE SERVE ≫をスローガンにしました。このスローガンは、55周年「クラブ結成から半世紀(50周年)の節目を越え、100周年へ繋げていく最初のステップ(周年)」に当たることから考え、選びました。

 アクティビティーを実施するクラブ側から感謝の「ありがとう!」に対し、地域社会など奉仕活動を受ける側からの感謝の「ありがとう!」が届く。「ありがとう!」の気持ちを持った若者が、ライオンズクラブに憧れ将来の「ライオンと呼ばるる人」に成る。この繋がりをアクティビティーに込めて、実施して行きたいと思っています。

 会員の皆様、上手く説明できませんが、このような気持ちを汲み取っていただき、55周年の節目年度の活動にしていただきますよう、お願いし、挨拶とさせていただきます。  


2010-2011 第50代会長(徳増達史L)就任あいさつ

会長基本方針 
 西条ライオンズクラブ結成50年の節目を迎え、『ありがとう』を前面に掲げ1年間の活動を開始するに当たり、基本方針を述べます。 

1 「ありがとう」運動とは
 経済不況からの脱却が進まず、閉塞感漂う現実にあって、ふと気付いた事は、二進も三進も行かない状況では無く、衣食住は贅沢を言わなければ足りており、今は耐えるしかないかと考えてる自分の心があり、クラブのメンバ ーも同じような想いでありましょう。不況下でも奉仕活動が行えるのは妻子、父母、社員や教師、諸先輩方、関りのある人たちのおかげであり、「ありがとう」と素直に言いたいと思いました。
 一方では、アメリカ主導の金融市場に象徴されるように、すべての経済事象を投資の対象とし、実体の伴わない市場で稼ぐことが正しいという風潮(実体を伴わないから巨額な市場が造られる)に象徴される、人と協同することの無い世界で自己利益のみを追求する思考が日本にも蔓延り、利己主義で権利主張のみ行う人達が増えてきた。
 人と共に生きていく感謝の気持ちが欠けた世の中では安心と安らぎの街は築けません。
殺伐とした世相の中、人間らしさを回復するちょっとした手段として「ありがとう」の心が拡がれば、そして、ありがとうの言葉に隠された「やさしさ」に心が癒やされることに人々が気づいてくれれば、人に感謝し自然に感謝し歴史に感謝する心を取り戻す運動を「ありがとう」運動として展開し、西条市民にありがとうの言葉に隠された「やさしさ」が根付いてくれる事を祈ります。

2 クラブ内活動 
 ライオンズクラブの活動を振り返ると、設立当初は、戦後復興期の旗頭たる企業経営者たちが、地域のリーダーとしての自負のもと、地域の発展に貢献すべく、自らの事業に邁進するとともに、より良い社会の実現をめざして社会奉仕の精神の基、物心両面から社会に寄与すべく奉仕活動を開始したと考えられる。
 この当時、社会には経済格差が存在し、多くの援助を求める弱者のニーズに対して、ライオンズクラブは自らの奉仕スタンスを維持しながら、実行可能な奉仕活動を取捨選択し活動を継続してきた。
 メンバーは地域のリーダーとして奉仕を行なうというステータスを共有することにより、組織の絆が保たれていたと思います。
 時代は移り、高度経済成長とともに生活水準が向上し貧富の差が縮小し、更に経済成熟期の到来により、飽食時代と呼ばれるごとく、物質的欲求はかなり満たされるようになり、社会奉仕援助ニーズは一般的なものから具体的なものに変化してきた、例えば、障害をかかえた人たちへの特殊な支援要請とか、世界規模での貧困地域や劣悪な環境を改善するための募金活動などの動きが生じてきましたが、NPO法人や障害者支援の諸団体など、これらのニーズに具体的に援助を行う機関が登場し、また、このような機関でないとニーズに対して充分な対応が行えない状況となり、ライオンズクラブの地域での奉仕活動には馴染まない面もみられました。
 クラブメンバーにとって、地域のリーダーとして奉仕を行なうというステータスでは組織維持の絆になれず、組織維持のための新しい理念の構築が必要になってきました。 
さらに時代は流れ、アメリカ金融市場におけるリーマンショック以降世界中で不況が拡がり、日本においても中小企業の倒産、未就労の若者の増加、尊属殺人の増加、モンスターペアレントに代表される権利主張のみで義務履行を行わない人間の増加、児童虐待、陰湿化するいじめ等、社会問題が山積しております。 
 また格差社会の拡大は、富の偏重をもたらし、精神面のみならず金銭的にも困窮する家庭の発生もみられます。
 このような時代だからこそ、ライオンズクラブの奉仕活動の新たなニーズが生じてくると考えます。
 例えば、増加する母子家庭、父子家庭には不足する養育環境の手助けを通しての奉仕事業とか、今後発展が期待される中国やインドのライオンズクラブとの交流事業なども該当するのかも知れませんが、50周年の事業活動を通して、西条ライオンズクラブの今後の奉仕活動の指針となるような事業案を積極的(POSITIVE)に探っていただきたい。 
 組織維持の理念としては、不況下でも奉仕活動が行なえる環境を維持できることへの社会に対する感謝の気持ちの共有及び奉仕活動が行なえていることの自負の共有により構築されると思うのですが、いかがでしょうか。 


2004-2005  第44代会長(村上公明L)就任あいさつ

会長就任にあたって                  

 この度、歴史と伝統ある西条ライオンズクラブの第44代会長に就任致しました。
 大役を命じられ、浅学非才の身も考えずにお引き受け致しましたが、その責任の重さに身の引き締まる思いでございます。幸いに、仁後幹事をはじめ、素晴らしいスタッフを頂き、感謝を致しております。
 さて、我がライオンズクラブもメルビン・ジョーンズが、アメリカダラスの地に創立して以来、90年を迎えようとしています。そして、336-A地区も昨年で50周年を迎えました。ライオンズクラブの今日的課題は、会員増強でございます。会員数の拡大なくして、ライオンズ活動の発展は見込めません。この数年、社会情勢の厳しい中にあって、会員の減少が組織の大きな問題となっております。私は、クラブの発展と活性化のために年間を通じて、会員の融和を図りながら、「会員増強・会員維持」を最大目標と致したいと思います。又、ライオンズクラブの原点とは何か。“世のため、人のために尽くすこと”に立ち帰り、会員一人一人の皆様と「心を一つにして奉仕の輪」に取り組んでいきたいと思っております。
 我々が目指す「奉仕活動」という名の航海に出発致します。これからの1年間、微力ではございますが、一生懸命頑張りますので、どうか皆様の温かい御指導、御協力を賜ります様、宜しくお願い申し上げまして、私のご挨拶とさせて頂きます。       合掌


1年を想う


今年も梅雨の季節となり、会長の任期もあと数日で終わろうとしています。あっという間の1年でしたが、無事に大任を果たすことが出来たのも、仁後幹事を始めとする優秀な執行部のかたがたのご援助があればこそと心より厚く御礼を申し上げます。
 さて、昨年は異常に暑い梅雨が続きまして、7月には大雨雷雨がふり続き、8月には強烈な台風が襲って来ました。地球の温暖化に伴い、海水の温度が上がり、台風が勢力を落とさないまま、日本列島を襲い続けました。8月18日台風15号で新居浜地区が水没し、9月8日には台風18号が襲来し、9月第1例会を9月14日に急遽延期しました。例会の延期は、西条ライオンズクラブ史上初めてのことではないかと思います。又9月28、29日の台風21号で西条、小松地区は大規模の土石流で洪水になり、幾多の尊い命が失われ、多数の家屋が流失、床上浸水し、甚大な被害を与えました。誌面を借りまして、被害者の方々に哀悼の意を表したいと思います。以上の経過を踏まえまして、12月19日、急遽「がんばれ西条!災害復旧チャリティーバザー大会」を開催し、大成功裡に終える事ができました。「奉仕の輪、心一つにウィサーブ」のスローガンが見事に実行出来ましたと心より喜んでおります。これも偏に会員皆様のご協力のお陰と、会長を終えるにあたり、厚く御礼申し上げて、最後の挨拶とさせて頂きます。本当にお世話になり、ありがとうございました。
“西条ライオンズクラブ 万歳!!


2003-2004 第43代会長(藤田公道L)就任あいさつ

 2003年6月、前会長最後の例会が丁度キリの良い1000回目という数字は当クラブり歴史を物語るものでありましょう。
 又、我々の第1回の例会は1001回、7月1日(火)と1ずくめのスタートでもありました。兎角日本人は場所しか数字とか縁起をかつぐ人が多いので最高の出発の様に思えてなりません。
しかし始まったばかり、これから先、どんな試練が待っているやら、皆さんメンバー諸兄、お手柔らかにお願い致します。
 さて本年度、私のスローガン(昨年の地区ガバナーは“一隅を照らす云々”と伝教大師・最澄の一句でありました)は“和・波・覇で云々”と。片仮名で書くと“ワハハ”となる様こじつけました。
 意味は先ず“波”戦後五十有余年経つ今日、42年前の様々な労苦に又荒波に耐え勝って来た諸兄、現在私が何の苦労もせず第43代目の会長になれるのも諸先輩の労苦の賜と感謝する次第です。次の“覇”は一国一城の主であるメンバー諸兄、荒波にもまれ、打ち勝って来、現在ありで旗頭を挙げるという事に連げ、その最後にやって来るものは“なごやか”和であると解釈して頂こう。スローガンの一字一句は以上の通りであるが、本当の所、例会を楽しく、上下の隔たりもなく打ち解けて、誰とでも話せる素晴らしいクラブにしたいと考えました。
と言う事で、本年一ヶ年のアクティビティ計画がなされ、スタートする運びとなりつつあります。
 又、メンバー相互の集いとしての同好会(ゴルフ・ソフトボール・レクバレー・ボーリング)があり、頑張って居られると思います。
メンバー諸兄の平均年齢も毎年上昇致しますので、自分の年齢を考えながらスポーツ同好会に協力して頂ける事を祈っております。
 最後になりますが、各委員会主催のアクティビティは、自分のため、社会のため、御協力下さいます事をお願いし、ご挨拶といたします。今から一ヶ年諸兄の御協力、切にお願い致します。

 

1年を振り返って

 平成15年7月1日、第1001回の例会をスタートして、第22回の例会が終わりました。これ一重にメンバー諸兄のクラブに対する熱意と相互の友愛の賜物と感謝致します。
 さて、早かった様な永かった様な1ヶ年ですが、振り返ってみれば、メンバー諸兄の力添えがなければ出来なかった行事が沢山ある事に気付き、皆様方の巾ひろい人脈を知らされたように思います。夏・冬の家族会、東予市の「おかげん祭り」海上からの花火見物、天候にも恵まれ昨日までの天候等吹き飛ばし最高!京屋の隆ちゃん別荘(完成間近な田舎造り)で山海の珍味とメンバーによるかくし芸大会。仕事、肩書き等なく、皆平等に行われた様に伺えます。アクティビティでは、療育キャンプ、早朝清掃奉仕、餅つき奉仕、献血等。5月には、YE・国際協調委員会による「ふれあいバザール」、市民講座では、畑 正憲氏ことムツゴロウさんを招請し、市民等約1000名の聴講者を前に、ふれあいの大切さについてお話しいただきました。本当に、「西条ライオンズクラブここにあり!」と絶賛したくなる1ヵ年でした。
誠にご苦労様でした。末尾になりましたが、私を支えて下さった執行部の4名、特にチャーターメンバーの今岡会計には、頭の下がる思いで一杯です。本当にお疲れ様でした。


2002-2003 第42代会長(伊藤修一郎L)就任あいさつ

 皆さん、こんにちは。
 この度、皆さんのご協力によりまして、42代会長として発足し、就任することができました。この感激を忘れることなく、誠心誠意、一年間ライオニズムの昂揚と奉仕活動の活性化にまい進いたします。現在、西条の経済も混迷の中にありますが、逆境こそチャンスであるとプラス思考に考え、会員増強にも努力したいと思います。
 そして、会員の連携強化と協調性を高めて、クラブの躍進と発展に頑張りますので、ご指導と協力を宜しくお願い申し上げます。
 さて、本年度の会長スローガン、基本方針と目標について、又例会の指針について、ご報告申し上げます。
会長スローガン「心と心を寄せ合い、ウィサーブ」は、本年の、地区ガバナーズスローガン及びキーワードは、「一隅を照らす心で、奉仕の輪」「和・今・気」です。又当クラブの前年のスローガンは「感謝の心でウィサーブ」で、心[考え、思い、情け、心地]がキーワードと考えました。42年間の歴史ある西条ライオンズクラブの発足時の原点に返って「各会員の資源を結集する」意味で会員組織を考え、会長スローガン「心と心を寄せ合い、ウィサーブ」に決定いたしました。
 基本方針は、現在の世情は、社会的にも経済的にも、厳しい世紀となり、私なりに[個人的]、考えますと、この2~3年、会員のドロップが多く、それに伴ってクラブ内の沈滞ムードが漂っているように感じました。少しでも改革するには、スポーツを通して活性化したいと考え、新しくスポーツ委員会を設置しました。また、「各会員の資源を結集する」意味で、下記のクラブ目標を基本方針に委員会の会合を多く作り、横の連携を密にして、各委員会で練り上げたものを審議、実施して行きたいと考えております。


(クラブ目標)
1、クラブ内の活性化を図り、会員増強、純増3名の達成を行う
2、楽しい例会、出席したい例会を目標に会員の純例会出席90%以上の達成を目指す。
3、会員および会報誌のIT化の推進により情報の交換を活発にする
4、スポーツを通じて会員の活性化とコミュニケーションを図る。
5、地域に密着した労力奉仕,行政との協調を行う
6、200名の献血者を目標に献血を実施する。
7、地球にやさしいリサイクルを考えて、実施する。
例会の指針1.楽しい例会、2.為になる例会、3.協調のある「話し合える」例会


 会員の皆様には、気温の変化のある季節となり、体調を崩されないように、気をつけられ、ご協力とご指導をよろしく、お願いして挨拶とさせていただきます。

 

《任期満了時のご挨拶》
心と心を寄せ合った1年間

 会長就任以来1年を振り返って、クラブ運営・事業に対して感謝の思いを述べさせていただきます。
 チャーターメンバー、各執行部役員をはじめ会員各位の温かい心と友愛の精神で支えられ、長いようで短く感じられた1年間でした。また、クラブ運営・事業に対しては、全ての面に於いて成功裡に終了することが出来ました。特記すれば、厳しい季節柄、年間を通して、会員増強とドロップアウト防止、例会純出席率の向上、TOSHIコンサートのアクトの成功等、全会員に対して心より厚く御礼申し上げると共に、感謝の気持ちで一杯です。去年7月会長就任以来、スローガン「心と心を寄せ合いウィサーブ」のもと、個性的な執行部集団を会長として、より効率的な役割分担を行い、会員全員の全智・全能を寄せ合い1年間をまとめる事ができました。この事は私の人生にとって大切で、大きな財産になりました。本年は、22年振りに事務局が変わり、又その上にクラブよりゾーンのリード役、ゾーンチャーマンを輩出されましたので、事務処理に支障を極めることが予測されましたが、事務局の一方ならぬ頑張りでスムーズに運営がなされました。また、各事業及び運営の詳細については、年頭のクラブ会報誌及び2R年次会合の各誌に掲載しておりますので割愛させていただきます。そして、歴史あるクラブの最終例会が第1000回を数える事となり第42代会長として皆様に支えられて執行部としての役目を果たす事が出来ました。
 1年間を振り返って会長として特に感じた事は、各事業・運営・各委員会の会議に於いて、即断即行できる勇気と見識を養い高めれば、より良いアクトが後から付いて来ると思いました。
改めて1年間、全会員の御協力とご指導を受け賜り、深く感謝申し上げます。
合 掌